天津でかしこくお買い物
日本ならば料理に必要な食材を一つのスーパーで手に入れることができる。ここ天津にもスーパーはあり、有難いことに日本食品すらも手に入る場所がある。しかし日本と同じような感覚でいると何ともモヤモヤすることもある天津のスーパー事情。
①日本食品、輸入食品に強いスーパー
・伊勢丹の地下にある食料品売り場
・大悦城などのショッピングモールに入っている「blt精品超市」
・永旺夢楽城ことイオンモール
品揃えも豊富で日本の調味料も大体手に入る。陳列の仕方もきれいで分りやすい。商品を手に取った時にザラザラと汚れていない。比較的すいている。ただ、庶民スーパーに比べて高く「日本で買ったら安いのに…」とモヤモヤすることも。
②庶民の台所
・家楽福(カルフール)
・華潤万家(Vanguard)
日本食品、輸入品は少ないが食料品を始め日用雑貨も手に入る庶民スーパー。値段もお手頃。ただ、いつ行ってもレジが混んでいてモヤモヤ。商品を手に取った時はどこかザラザラしていてる。野菜と果物は売り場にいる店員にビニール袋を貰い、その中に必要分を入れて先の店員に持っていく。先に秤で計ってもらいバーコードを貼ってもらう。混んでいる時はバーコードを貼ってもらうまでに時間がかかる。うっかりこのシステムを忘れてレジに行くとせっかく自分の順番がきたレジに並び直すか、商品を諦める事になるので要注意。
③野菜市場
地元のおじいちゃん、おばあちゃん、おっちゃん、おばちゃんで賑わっている市場。屋根つきの市場もあれば、午前中だけ屋台のようにやっている市場もある。とにかく安い。野菜、果物、お肉、豆腐類、魚、薬味類が売っている。安いが、スーパーとは違って簡単な中国語が必要。欲しい野菜の名前などは、予習しておいた方がいい。肉も秤売りなので、「斤(500グラム)」や「両(50グラム)」といった単位を覚えておこう。また、買い物袋も必要。商品はザラザラとしているので、汚れてもいい買い物袋の方がいいだろう。また、100元、50元ではなく細かい10元以下のお金が要る。