天津の携帯事情
2018-03-23 00:00
中国では携帯電話本体の購入と携帯キャリアの契約はそれぞれ別のものとなっている。そのため、家電量販店やネットなどで携帯の本体だけを購入することが一般的だ。ちなみに普通の家電量販店や大型スーパーなどでは、比較的安価な携帯の本体が150元~300元ぐらいで売られている。
中国移動(China Mobile)
中国最大にして、世界最大のキャリア(ユーザ数は7億6300万人)。日本で言えばNTT docomoのようなキャリアと言える。
中国聯通(China Uniom)
中国でiPhoneをいち早く導入した2番手のキャリア。電波は中国移動よりも弱いと言われているが、料金プランが豊富にある。
中国電信(China Telecom)
中国の中で唯一GSMではなくCDMA方式を採用しているキャリア。日本で言えばau KDDIのようなキャリア。
***日本から持ち込んだ携帯を中国で使う場合は***
中国では、上記のような携帯キャリアの取扱店などでプリペイドタイプのsimカードを販売している。購入時パスポートなど身分証明証の提示が必要だが、手続き自体は至って簡単。
しかし、日本の携帯電話やスマートフォンのほとんどにはsimロックがかけられているので、そのままの状態では中国のsimカードを利用出来ない。中国のsimカードを使うには、現在利用している携帯やスマートフォンをsimロック解除するか、simフリー機種を購入する必要がある。